皆さんは「クレジットカード決済をしたいけど本名を入力したくない」「クレジットカード決済を偽名で行いたい」と思ったことはありませんか?
この記事では、クレジットカード決済を匿名・偽名で行う方法を3つ紹介します。
Contents
クレジットカード決済を本名でしたくない状況
クレジットカード決済を本名でしたくない状況としては、
- 怪しげな通販で買い物をする時
- Amazonなどで、人に知られたくない商品を購入したい時
などが挙げられます。
怪しげな通販
主に、海外の通販サイトなどが挙げられるでしょう。
お手持ちのクレジットカード番号や本名を入力するのは怖いですが、そこにしか売っていないという商品もあるかと思います。
そのような時、クレジットカードを匿名・偽名で行えたら便利ですよね。
人に知られたくない商品を購入する時
人に知られたくない趣味や、買いたい商品がある時、本名のままでクレジットカードを使うのは少し抵抗がありますよね。
ひょっとしたら、ここで名前を入力することで自分の隠してた趣味がばれるんじゃないか・・・といった不安もあるかも知れません。
18歳未満が購入できないような商品もそのようなタイプに該当しますね。
コンビニ支払いや代引きで決済できる場合はそれでも対応できるかも知れませんが、やはり手間がかかったり、そもそも対応していない店舗ではその手法は使えないといったことがあります。
クレジットカードを匿名・偽名で使う方法3選
クレジットカードを匿名・偽名で使う方法として、ここでは、
- Vプリカ・バニラVisaギフトカード
- 楽天バーチャルプリペイドカード
- Kyash
を紹介します。
Vプリカ・バニラVisaギフトカード


VプリカとバニラVisaギフトカードは、プリペイド式のクレジットカードです。
コンビニ等でも、これらのカードを見かけたことがある方は多いと思います。
VプリカやバニラVisaカードは、クレジットカードの名義にあたる部分をニックネームで登録することができます。
以下の画像は、Vプリカの会員情報ページのスクリーンショットです。

これは、「TANAKATAROU」で登録した例です。
区切りは自由なので、決済したいサイトのクレジットカードの入力が「姓」と「名」で分かれる時は、姓を「TANAKA」、名を「TAROU」で入力しても良いですし、姓を「TANA」、名を「KATAROU」で入力しても問題ありません。
特に分かれていない場合「TANAKATAROU」でも問題ありません。
(「TANAKA TAROU」のように間にスペースを入れても決済は通ります)
どちらにせよ、ニックネームを任意で登録することができるの、クレジットカード支払い時に本名を入力する必要はありません。
また、Vプリカであればカード番号も購入したカード毎に割り振られるため、クレジットカード番号が流出してしまう心配もありませんね。
メリット
VプリカやバニラVisaギフトといったプリペイド式のクレジットカードのメリットは、何といっても手軽に購入できるという点ですね。
最寄りのコンビニに行けば手に入れることができるので、思い立ったらすぐ用意することができます。
もちろん、オンラインでクレジットカードを使って購入することもできますよ。
Vプリカのアカウント登録なども、免許証による本人認証などはないので、即時アカウント作成をすることが可能です。
デメリット
しかし、購入に関して手数料がかかってしまうというのはデメリットですね。
例えば、5000円分のVプリカギフトカードをコンビニで購入するときには、5290円支払う必要があります。
差額の290円が手数料ということですね。
Vプリカをコンビニで購入する場合、手数料を含めた販売額は次のようになります。
チャージ額 | コンビニの端末(※)で購入 | コンビニで「ギフトカード」を購入 |
2,000円 | 2,200円 | 取扱無し |
3,000円 | 3,200円 | 3,250円 |
5,000円 | 5,200円 | 5,290円 |
7,000円 | 7,280円 | 取扱無し |
10.000円 | 10.390円 | 取扱無し |
※Loppiなど
バニラVisaギフトの手数料はこちらの記事でも紹介しているので、気になる方は合わせてご覧下さい。

裏技的な方法ですが、Vプリカの手数料を無料にする方法もあります。
その方法は、ライフカードというクレジットカードで購入するという方法です。
しかし、同じクレジットカードを使う方法なら次に説明する、楽天カードを使った楽天バーチャルプリペイドカードの方がより簡単で高機能ですので、匿名・偽名でカード決済をするためにクレジットカードを作ることを考えている方はそちらをおすすめします。
楽天バーチャルプリペイドカード

楽天バーチャルプリペイドカードとは、その名の通り、楽天カードで購入することができる仮想的なプリペイドカードです。
国際ブランドはMastercardになります。
プリペイド式のカードのように、500円~30,000円の範囲で金額を選択して、バーチャルカードを購入します。

こちらも、任意の名前を設定することができるので、偽名・匿名でカードを使うことが可能になります。
(こちらもTANAKA TAROUにしてみました)
また、カード番号も楽天カードのカード番号ではなく、購入したバーチャルカード毎に割り振られるので、こちらもカード番号が流出してしまってもダメージが少ないですね。
カード名義は後から変更することもできます。
メリット
楽天バーチャルプリペイドカードのメリットは、まず何といっても手数料が無料で、なおかつ楽天カードで楽天バーチャルプリペイドカードを購入する時にポイントが貯まるということでしょう。
したがって、楽天バーチャルプリペイドカードを利用することによって、楽天カードのポイントがつかなくなるといったことがありません。
手数料が無料なので、Vプリカのように手数料を気にする必要もありません。
個人的には、名義をバーチャルプリペイドカード毎に設定できるというのも大きなメリットですね。
Vプリカは、複数のカードを持つことができますが、カードの名義は全てアカウントのニックネームに紐付いているため、実質匿名で使える名義は1つになります。
1日1回ニックネームを変更することもできますが、平行して2つの偽名を使うことができないということです。
それに対し、楽天バーチャルプリペイドカードは何枚でも発行することができ、またカード毎に名義を設定することができます。
したがって、
- バーチャルカードA…番号:1234 2234 1234 2234、名前:TANAKA TAROU
- バーチャルカードB…番号:1234 9999 1234 9999、名前:MAEDA AKIRA
といった運用もすることができます。
デメリット
正直、楽天カードを作らないといけないという一手間以外のデメリットが無いです。
しかし、楽天カードは比較的審査が緩いので、学生や主婦でも持てるカードなので、敷居が高いということはありません。
CMでもPRされていますが、今日本で一番使われているカードです。
楽天カードは発行手数料・年会費も無料です。
他のカードに比べると発行までの日数もかなり短めですし、手軽に入手できます。
Kyash

Kyashはスマホからすぐに作れるVisaカードです。
名義は「KYASH MEMBER」になります。
偽名というよりは、あくまで「匿名」という形になるかと思います。
メリット
Kyashのメリットは、カードの発行自体はスマホだけで完結することが可能であるというところですね。
ただ、Kyashにチャージするために別途クレジットカードが必要になったり、コンビニ・セブン銀行ATM・銀行ATM(ペイジー)での事前チャージが必要になるので、クレジットカードを持っていないのであれば使うまでの手間はVプリカと変わらないと言えますね。
しかし、決済金額の2%還元は特筆すべきメリットであると思います。
デメリット
あくまで、「匿名」の範疇を出ず、Vプリカや楽天バーチャルプリペイドカードのように任意の偽名を設定できないということはデメリットになるかと思います。
また、「KYASH MEMBER」という名義で決済ができない場合には、本名を入力する必要があります。
「偽名で使いたい!」というのに重きを置いているのであれば、Vプリカや楽天バーチャルプリペイドカードと比べると見劣りしますね。
まとめ
いかがだったでしょうか。
クレジットカードを偽名・匿名で利用することは可能です。
個人的なおすすめ度としては、次のようになります。
1位 楽天バーチャルプリペイドカード
2位 Vプリカ・バニラVisaギフトカード
3位 Kyash
偽名・匿名でクレジットカードを使いたい方は参考にしてみて下さい。
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