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ファミマの「ファミペイ」って実際どうなん?メリットはあるの?

ファミリーマートが、スマートフォンを使った独自の決済方式である「ファミペイ」を発表しました。

来年7月をめどに導入するようです。

それに対する、僕自身の所感を述べたいと思います。

完全に独断と偏見を含む内容になっておりますので、ご了承ください。

ファミペイとは?

ファミペイは、いわゆる電子マネーです。

最近話題のPayPayやLINE Payのように、スマートフォンにバーコードを表示して支払うタイプのスマホ決済です。

全国のファミリーマートで使えるほか、ドン・キホーテとも提携の話を進めているそうです。

企業側のメリット

ファミリーマートは、ファミペイの導入によるメリットとして

  1. キャッシュレス化を推進し、利用客の利便性向上に繋がる
  2. ビッグデータの活用して商品サービスの開発ができる
  3. 店舗における省力化を進められる

ということを挙げています。

率直な感想

需要について

僕個人の率直な感想を申し上げますと、「誰が使うんだ…?」というものです。

まず、2018年12月現在、ファミリーマートでは以下のバーコード決済を行うことができます。

  • d払い
  • LINE Pay
  • PayPay
  • 楽天ペイ

以上の4決済に加え、2019年1月から

  • Alipay
  • WeChat Pay

を使うことができるようになるそうです。

今分かっているだけでも6種類です。
これからOrigami Payなど、他のバーコード決済もファミリーマートに参入してくるかも知れません。

恐らく、どうせバーコード決済をするなら、使える店舗の多いLINE Payや楽天Payを使うでしょう…。

現在分かっている範囲ではファミリーマートとドン・キホーテでしか使えない決済方式です。

ファミリーマートで現在バーコード決済ができないなら分からなくもないですが、既に激戦状態と言われるレベルの状態です。

「ファミペイを使えば○○が20円引き!」といった売り方もするかと思いますが、それがファミペイを使う理由の確固たるポジションを築けるかと言われれば、まだまだ疑問に思うところがありますね。

皆さんはどうなのでしょうか。

その他のモバイル決済の存在

使ったことがある方ならご存知かも知れませんが、そもそも、バーコード決済自体が面倒くさいです。

Google PayやApple Payであれば、スマホをタッチするだけで決済が完了します。

バーコード決済のように、いちいちアプリを起動させる必要がありません。
(スリープ状態でもNFCがONであれば決済を行うことができます。)

今はキャッシュバックキャンペーンや割引を目当てにバーコード決済をする人がちょこちょこ出てきていますが、それが無くなったらどれだけの人が使い続けるでしょうか…?

僕自身は、コンビニで買い物をする時はほとんどGoogle PayのモバイルSuicaで決済を行っています。

とても楽でスマートです。

バーコード決済だとどうしても「一度アプリを立ち上げて」「バーコードを表示し」「店員がそれをバーコードリーダーで読み取る」という複数の作業が発生します。

スマホ画面の角度や輝度の問題で、店員さんが中々バーコードリーダーでバーコードを読み取れないこともあったりします。

それに対してタッチでの決済はアプリを立ち上げる必要もなく、指定された場所にスマホをかざすだけですからね。

使い分けは利用ユーザの負担になる

男性A
男性A

ファミリーマートではファミペイで!

セブンではモバイルのnanacoで!

ローソンではOrigami Pay!

といった使い分けは、いくらお得になるとは言え、利用ユーザの負担になることは間違いありません。

次第に面倒になることも多いでしょう。

結局、コンビニ3社で共通して使えるSuicaやEdy、iDやQUICPayに落ち着いてしまう気がしてなりません。

年齢層によっては、1つのアプリの使い方を覚えるのも一苦労ですからね。

カードを出す手間を惜しまないのであれば、「Suicaで」など、わざわざ決済方式を口にだす必要がないクレジットカードをだせば良い話ですし。

まとめ

企業の挑戦に対して難癖をつけるつもりはありませんが、正直現段階ではユーザ側のメリットがあまり見えないのが正直なところです。

Twitterなどの声をみると、昨今の電子マネーの乱立で困惑・辟易しているユーザも多い気がしますし。

キャッシュレス化を推進する僕自身としては興味深いニュースでありますが、今後の消費者の動きが気になるところです。